酒造りのこだわり

酒造り工程紹介:米洗い

米洗い

米洗いは、酒造りにとってはとても大事な工程の一つです。すべて大型機械によるものと思われがちですが実は、小型の機械を使用します。その間の作業は、ストップウォッチを持った杜氏の「始め」の一声で始まり、「やめ」の一声で終わる、終止、緊張感と見る者にとって心地よいリズムを持った作業です。杜氏と蔵人との連帯感がないと出来ない作業といえるでしょう!

米洗い1
洗う前の山田錦です!長時間精米機にかけ削るため、普通のお米に比べ格段に小粒です。
米洗い2
お米を機械に入れている所です。機械といっても水圧を利用しお米にやさしいものです。息のぴったり合う蔵人の動きが目に止まります
米洗い3
浮かび上がる小さなごみや泡を丁寧に取り除いていきます。冷たい水が身に凍みる作業です。

米洗い4
洗い上げたお米をざるに上げます。この作業は時間が勝負!蔵人のメリハリのある動きが目に止まります。
米洗い5
洗い上げたお米をきれいな水で洗い流し、残った糠(ぬか)を落とします。
米洗い6
洗い上げたお米は、しばらくの間、水につけます。吸い上げる水の量で酒の味も変わる息の抜けない瞬間です。これを限定吸水と呼びます。

米洗い7
この間も、小さな泡やごみを取り除きます。
米洗い8
しばらく水につけたお米の水切りをし、計量後タンクに収納します。これらのお米は翌朝には蒸し上げられます。

  • 米洗い
  • 蒸す
  • 糀づくり
  • 酒母づくり
  • 本仕込み
  • しぼり

酒造りのこだわり

  • 酒造りのポリシー
  • 山廃仕込
  • 白水の井戸
  • 山田錦自社栽培田
  • お酒と健康
  • 酒造り工程紹介
  • 常きげんができるまで
  • 米洗い
  • 蒸す
  • 糀づくり
  • 酒母づくり1
  • 酒母づくり2
  • 本仕込み
  • しぼり

鹿野酒造についてはこちら